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【2024/11/23 18:42 】 |

予告

冬休みに入りましたので今後の予定をお伝えします。

12月30日に東急田園都市線 中央林間から東武伊勢崎線 久喜まで乗りとおしを予定しています。
レポートは31日のUP予定でいます。

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【2006/12/23 14:31 】 | 鉄道 | comment(0)

銚子電鉄のぬれ煎餅

千葉県の銚子を走る銚子電鉄が、現在経営の危機にある。次回行われる車両点検(法定)が出来ない状況に陥ってしまっている。そこで銚子電鉄は次のような声明を出した。

電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです

銚子電鉄商品購入と電車ご利用のお願い
                                        
拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、弊社鉄道事業並びにぬれ煎餅事業に対して、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、早速ではございますが、弊社は現在非常に厳しい経営状態にあり、鉄道の安全確保対策に、日々困窮している状況です。 年末を迎え、毎年度下期に行う鉄道車両の検査(法定検査)が、資金の不足により発注できない状況に陥っております。このままでは、元旦の輸送に支障をきたすばかりか、年明け早々に車両が不足し、現行ダイヤでの運行ができないことも予測されます。 社員一同、このような事態を避けるため、安全運行確保に向けた取り組むことはもちろんですが、資金調達の為にぬれ煎餅の販売にも担当の領域を超えて、取り組む所存でおりますので、ぬれ煎餅や銚子電鉄グッズの購入、日頃の当社電車の利用にご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第でございます。


銚子電鉄は私が千葉に来てはじめて乗った路線であり、元営団地下鉄の車両も走る世界遺産的な路線である。これからも電車が走り続けるには鉄道利用はもちろん、自社販売のぬれ煎餅を買わなければならない。
ぬれ煎餅は今となっては銚子名物となり、普通の煎餅とは違うふにゃふにゃ感が独特だ。私も今も食べている。
※最新情報によると、1両が点検できることになったそうだ。あと3両は点検が必要らしいので更なる健闘を祈る。
【2006/11/24 19:08 】 | 鉄道 | comment(2)

盲腸線

今日、電車に乗りに東京へ行ってきました。これはそのとき乗った地下鉄千代田線北綾瀬支線と東武大師線のレポートです。まあ見てやってください。


地下鉄千代田線北綾瀬支線


東京の代々木上原と綾瀬を結ぶ千代田線。ほとんどの電車はJR常磐線と直通運転を行っている。そんな路線にミニ支線があることをご存知だろうか。それは足立区綾瀬と北綾瀬を結ぶ通称:北綾瀬支線だ。この路線はもともと車庫へ向かう回送線だったが、住民の要望によって客も運ぶようになった。さらにホームには可動柵が設置されており、安全性の確保に努めている。


kitaayase


車両は3両のワンマンで綾瀬・北綾瀬間を行ったりきたりしている。1964年製と意外と古い車両で、この電車がホームドアのついたホームに着くと時代のギャップが面白い。電車は綾瀬を出ると常磐線の下をくぐり、進路を北にとり、ゆっくりと走る。本来なら運転席後ろから前面展望を楽しみたいところだが、なぜかこの電車はずっと目隠しが降ろされていた。仕方なくいすに座って車掌を楽しむ。だがそんな余裕もなく北綾瀬に着いた。奥は東京メトロの綾瀬工場だ。僕は駅の外には出ずこのまま綾瀬へ引き返した。


東武大師線


綾瀬から北千住へ行き、北千住から東武伊勢崎線急行で最初の停車駅が西新井。そしてその西新井から大師前までの間を結ぶのが東武大師線だ。この路線は元々、西新井と東上線上板橋を結ぶ構想で建設された「東武西板線」の一部となる予定だった。だが諸事情により計画は挫折、この区間のみ工事が完了していたためやむなく開業させたのだ。そしてこの路線の特徴が西新井にある。


nishiarai daishi


終点の大師前は無人駅のため、西新井および伊勢崎線からの乗り換え客は乗換通路に設けられた改札で切符を回収される。逆に大師前から来た人は写真奥にある券売機で大師前からのきっぷを買って改札を抜けることになる。兵庫県のJR和田岬線でも同様の措置がとられている。おそらくここを参考にしたのだろう。改札を抜けると2両のワンマン電車が停まっている。さぞ空いていることだろうと車内を覗くと席が埋まっているうえに立ち客まで居るではないか。2両でこんなに混んでいる電車は初めて見た。電車は西新井を出ると高架を上ってすぐ大師前に着く。そしてその大師前のホームも乗客で埋め尽くされていた。すごいぞ大師線。電車を降りて気づいたが、この駅のホームがやけに幅が広い。ホームは2線分あるのに線路は1線しかないからだろう。ホームは地上3階にあり、2階に整骨院、1階にマクドナルドと東武直営の売店がある。「大師前」の名前の通り、駅の裏側には西新井大師がある。


daishimae


ホームに戻るとちょうど折り返しの西新井行きが着いたところだった。さっき同様、たくさんの乗客が居た。そして乗る側も座れるか座れないかの人数だった。まあ一区間だからどっちでも良いんだけど。結局座れず、西新井に着く。ここで大師前からのきっぷを買う。切符にはちゃんと「大師前から○円区間ゆき」と書かれていた。そのきっぷを連絡改札に通し、大師線の旅は終わった。


[VOON] 大師線 西新井→大師前
【2006/11/23 18:50 】 | 鉄道 | comment(0)

土合駅

8月14日、私は旅行のついでに水上から上越線に乗って土合駅に行くことにした。
これはそのときのレポートである。

温泉の町・・・水上

私は水上に2回訪れているが、水上駅まで来たのは今回が初めてだ。駅前には土産物屋と観光案内所らしき建物があった。だが廃業してしまったであろうホテルも見えた。儲かるところもあればそうでないところもあるのだ。話がそれてしまったので元に戻そう。私が乗る列車は水上13:44発だ。そして今は13:00.時間を間違えて早く来てしまった。車で暇を潰して時間になったので駅に入る。駅はガラス張りの駅舎で、改札はなんと自動改札だった。さすがにSuicaは使えないのだが・・・。列車の出る2番線には橋を渡る必要があり、EVもないので非バリアフリーといった感じだ。
DVC00916.JPG
停車していたのは115系3連であった。たまにある2両を期待していたが・・・まあいいか。私がホームに来たときはまだ発車まで7分ほどあったので写真を撮った。発車時間になったので乗り込もう。車内は予想以上の混雑で席はあまり空いていなかった。
発車すると列車はほどなくして国道の脇を走るようになる。国道は谷川岳で行き止まりになっていて、高速を除けば水上から県境を越えるのはこの上越線だけだ。
国道と寄り添うようになるとほどなくして新清水トンネル。このトンネルは総延長約10キロで、青函トンネル開通までは日本一の長さであった・・・と思う。ここで県境を抜けるまで上下線が別れる。下りはトンネルで山を突っ切るのに対し、上りは新潟県からループで山を下ってやって来る。湯檜曽は下り線がトンネル内にあるが、改札まですぐなのであまり触れないでおく。トンネル内は電灯があり、その明かりが幻想的であった。
速度が落ちてポイントをわたるでかい音がすると土合。
DVC00920.JPG
駅に着くと周囲は霧に包まれていて、列車も発車時に「ピーーーーッ」とでかい警笛を鳴らした。
一番先に目に入るのは階段である。

 


DVC00935.JPG
地上がほとんど見えない。階段の脇には「ようこそ日本一のモグラ駅へ」という看板があり、詳しい説明が記されている。

 

 

DVC00946.JPG
やっとの思いで階段を上り終える。もう汗だくであった。もうホームが見えない。

 

 

DVC00947.JPG
階段を上ると湯檜曽川を橋で渡る。そのとき、橋の下から銃声のような音がした。窓から見ると、なんと親子連れが橋脚に向かって石を投げているではないか。ガラスが割れたり、橋脚が損傷したらどうするつもりなのだろうか(あいつら絶対沈めたる)。

 

DVC00950.JPG
橋を渡り終えるとご丁寧なメッセージが書かれた扉にぶつかる。その先には長い廊下と階段がある。ここまで来ると階段もたいしたこと無い。
土合駅は数年前まで駅員がいたが現在は水上駅の管理下にあり無人化された。でも臨時の快速・特急はきちんと停車する。上りホームにも行きたかったが今回は時間の関係であきらめた。


DVC00967.JPG
駅舎の全貌である。三角屋根と、国道から見てもインパクトのある建物だ。近くにはドライブインしかなく、民家らしき建物は無い。ここで車で先回りしていた親と合流して谷川岳を目指した。

【2006/11/23 18:49 】 | 鉄道 | comment(0)

北総鉄道
9月23日、私は北総鉄道 に乗った。ネットラジオ『スーパーベルズの鉄音アワー 』で頻繁にこの路線の特集をやっていたからだ。実際、私も何度もこの路線に乗ろうと試みた。だが初乗り運賃が200円(300円の区間もある)という高額のために足が遠のいていた。今回は高い出費覚悟で乗ることにした。

北総線は京成高砂~印旛日本医大だが、今回は新鎌ヶ谷から乗車し、印旛日本医大で折り返して東松戸を目指す。やってきたのはシーフライヤーとも呼ばれる9100系で、近未来的なデザインが目を引く。以前はカード式公衆電話もあったがいつの間にか撤去された。北総線はほぼ一直線であり、100㌔ほど出す。白井(しろい)では大半の乗客が降りてしまい、車内にはまばらに乗客がいる程度だ。先行開業時には終点であった小室の近くには国道16号が通る。千葉ニュータウン中央の近くにはジャスコと映画館らしき建物があった。以前車でここを通ったときには何も無かったから、それだけ発展したと言うことなのだろうか。車庫のある印西牧の原は大半の列車が折り返し、終点の印旛日本医大までいく列車は1時間に3本程度になる。
DVC01115.JPG
印旛日本医大は周辺が開発されているにもかかわらず、利用者はかなり少ない。やはり初乗り運賃の高さが災いしているのだろうか。駅名にもなっている印旛日本医大へはバスを利用することになる。
DVC01122.JPG
ここから先は2010年をめどに成田空港への整備が予定されている。完成の暁にはスカイライナーがここを経由して成田空港を目指すことになる。
DVC01121.JPG
帰りの電車は7300形の羽田空港行きだった。ちなみに北総線は京成線・都営浅草線・京急線と直通運転を行っている。これに乗って東松戸を目指すことにした。千葉ニュータウン中央からはたくさんの乗客が乗ってきて、たち客も出た。松飛台付近は半地下のところを走り、ニュータウンの列車らしい。
DVC01123.JPG
東松戸で列車を送り、北総線の旅は終わった。本当は高砂まで行きたかったが時間の関係で断念した。
【2006/11/23 18:48 】 | 鉄道 | comment(0)

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